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◆スバルとは?
日本の重工業メーカーのひとつである富士重工業(ふじじゅうこうぎょう、FHI)が、「スバル(SUBARU)」のブランド名で自動車などを製造している。 通称「富士重工」、「富士重(ふじじゅう)」とも。英訳名は、Fuji Heavy Industries Ltd.(英略称はFHI)。 1999年12月からゼネラルモーターズ(GM)と資本・業務提携をしていたが、2005年10月5日に、ゼネラルモータースが保有する富士重工株20%をすべて放出、そのうちトヨタ自動車が8.7%を買い取り筆頭株主となった。

スバル(昴)とはプレアデス星団の和名。別名「六連星(むつらぼし)」ともいい、富士重工業のシンボルマークとなっている。

一時期、「スバル株式会社」への社名変更を計画したが、創業50周年の2003年7月15日をもって、従来の富士重工の頭文字を取った(フ)マークの社章を自動車ブランド・スバルと同じ「六連星」に変更するにとどまった。

富士重工を意識して製作された歌謡曲は「我が人生は昴なり」(作詞作曲:石坂まさを、唄:美帆さゆみ)である。作曲家の石坂まさを自身が熱烈なスバルファンであり、「生真面目で人情味あるスバルの姿を唄い上げたもの」と公言している。原作は「我が人生はスバルなり」であったが、発売時には商品イメージを消すためにあえて漢字の「昴」を当てている。
◆スバルのユーザー層
普通車は、主にスバリストスバラーと呼ばれるエンスージアスト達に支持されている。全てのセグメントに応じた車種を提供しておらず、それを許容して購入できるユーザーのみに限られてしまうためである。また、WRCにも出場するインプレッサなどスポーツイメージの強さが、数多くのスバリスト達の崇拝的とも言える支持を集める要因になっている。雑誌『ベストカー』の調査によれば「車好きの間で日本で最も好感度の高いメーカー」としてスバルが1位になる(ちなみに、2位と3位はトヨタ、日産)など、日本で敬虔な信仰を集めるメーカーでもあると言えよう。 元来、スバル車のデザインは野暮ったく玄人向けで一般には不評なデザインが多く、スバルの本来持っている力を発揮する事が出来ず販売面で長い間苦慮していたが、1989年2月に初代レガシィが発売されてからは、スバル車全般がモデルチェンジを重ねるごとにデザインが洗練され広く好評を得るようになり、現在のスバル車ファンを形成する基にもなった。 軽自動車は赤帽など業務用に広く使われている。特にサンバーワゴンは、最小回転半径の狭さなどから実用的な商用軽ヴァンとしては最もポピュラーな車種である。また、スバルの軽自動車は普通車と異なり、特に自動車にこだわりのないユーザーにも広く受け入れられており、女性ユーザーの支持も受けている。
◆スバルの技術
スバルは早い時期から四輪駆動(4WD、All-Wheel Drive の略で AWDとも)技術を実用化しており、日本において乗用車タイプの四輪駆動車を発売した最初のメーカーであった(但し、オリジナルはレオーネ・バン)。 2005年現在は軽自動車を含む全車種にAWDが用意されている。特に小型系3車種のうちレガシィ、フォレスターは全モデルがAWDとなっている。 同社のアイデンティティともいえるのが、フロントオーバーハングに縦置きした水平対向エンジンに四輪駆動システムを組み合わせた、シンメトリカルAWDである。 またモータースポーツとしてはWRCなどに参戦しており、その技術が市販車に活かされている。1990年にはイタリアのモトーリ・モデルニ社と共同開発した水平対向12気筒エンジン「スバル モトーリ・モデルニ」を搭載した「SUBARU COLONI C3B」でF1にも参戦したが、一度も予選を通過することなく撤退した。 現在広く使われているスチールベルト式CVT・ECVTを「ジャスティ」向けに日本で初めて開発・量産した(オランダ・ファンドーネ社と共同開発)。 しかし大排気量車向けの開発は難航、小排気量車向けのみが同社車種及びイタリアFIAT社のプント、パンダに搭載された。 CVTの技術はその後日産自動車にライセンスされ、三菱自動車工業のトランスミッション部門と合弁したJATCO社製「ハイパーCVT」のベースとなったといわれている。
現在のところ、スバルのCVT搭載車は現在では軽自動車のみであるが、軽自動車にCVTを多く採用するメーカーとなっている。 2006年現在、スバルの軽自動車はサンバーを除きCVT車を設定している。
EG33型水平対向6気筒エンジン
EG33型水平対向6気筒エンジン
インプレッサWRX
インプレッサWRX
出典:Wikipedia